水と光と緑が織り成す、生命の神秘と癒しの空間演出。
ケアイン 西天神
〒808-0000
福岡県北九州市若松区西天神5-1
TEL:093-701-0170
FAX:093-701-0180
10月22日土曜日の読売新聞に掲載されました。
子供の頃遊んだ小川を再現して欲しいとの強い要望により完成した巨大テラリウム。
やはり ダイナミックな水槽は、すばらしい。
すぐに生態系が定着し、水の透明度、緑の青々さは他のテラリウムとは一線を駕します。
現代社会における自然破壊の暴挙、生態系の意味を教える最高の教材であろう。
新設の特別養護老人ホーム内でコミュニティースペースフロアに懐かしき80年代の自然を再現!というコンセプトで
2400×2400×400(h) の正方形4方向から見ることができるテラリュウム水槽を構想。
新築の匂いが立ち込める中、正方形水槽が到着!
男性8人かかりでやっと水槽台に設置できる重さで、設置完了して全員で水槽の大きさに一瞬圧巻・・・・・
早速、配管関係・電気配線などなど完了してレイアウト開始!
今回の、最大の難点は4方向から見ることができるレイアウト!
そこで、中心に特別に全国・・いやっ・・世界から取り寄せた大型流木や中小型流木で土台作りを行い
メインとなる植物をレイアウトした。微調整も終了して、水の注ぎ込み開始!
この時点では、いつもの悪い癖?!
休みも取らず・食事も取らず限界にチャレンジしているのです。
皆さんも、レイアウト作成しているときよくありますよね?
底砂には、川砂など日本河川の情緒がでるような砂を厳選にセレクトしてきた砂を敷き詰め・・・・土台となる部分が完成!
水槽の中に入り微調整が続く・・・・ここまでの作業が完成の明暗を分けるので
いろいろな角度からスタッフ全員の目が光る!
せっかく、4面から見れるレイアウト作成と頭を悩ませていたネガティブ要因がこの時点から
ポジティブ要因にスタッフ全員が感じ始めていた・・・・
4面からの景色で一体感を出しつつ・・・でも4面とも景色の違うレイアウトを完成させてのは言うまでもない。当然、初めはとんでもない水の汚れ・・・
数日かかり水の濁りが取れ始め・・・・植物の成長も開始している。良しよし・・・
次は、テラリュウム水槽での演出も高めつつ植物の成長を助ける霧発生装置をなんと!8台も設置。
などなど、調整しながら魚も導入して企画~設置完成まで半年近くかかった水槽が完成した。
80年代の日本の河川をイメージした風景ということでスタートした構想が・・・・・あまりにもこれまたレヨンスタッフの悪い癖?が発病してしまい
ジャングルになってしまいました・・・(汗)
○○様申し訳ありません・・・
如何でしょうか?
丹精こめて製作したテラリュウム水槽で訪れた方々ときっと癒してくれることでしょう!
製作にあたりまして、関係者の方のご協力なしではこのレイアウトは完成しませんでした。
有難うございました。