バンカ島3日目には次の目標のブリトゥン島に近い南東方面エリアまで移動し調査することにした。 この小川では川幅1.5m水深90cmで途中5m×3m程度の溜まり場になりまた小川につながる フィールドでありその溜まり場の脇に群落を形成していた。 この産地でも群落を見ることが出来たが、まったく開花株は見当たらず。 やはり今までのパターンから言うとおそらくスクリリスであろう。 スクリリスは細葉で表面がつるっとしている緑タイプから丸ボコ茶色タイプまで バリエーションがあるように思える。同一株でもその両葉が見られた。 いずれにせよ調査したものすべてコペンハーゲン大学に送り染色体を見てもらうことにする。 しばらくはcf扱いになることをご理解いただきたい。 |
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草長 (36~40cm) 葉柄の長さ (20~30cm) 葉柄の色 (赤茶から茶色) 葉身の形 (細ツル) 葉身の長さと幅 (7~13長さ2~6cm) 葉身先端の形状 (鋭形) 葉身基部形状 (肝臓形) 葉表の色彩 (うす茶色~緑) 葉裏の色彩 (赤紫) 葉縁は形状 滑らか |
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典型的なスクリリスと思われるタイプの葉 裏葉は赤く観賞価値も高い 水中での栽培も試してもらいたい。 |
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名前 C.sp Air Rumbia産 BAR1 cf.スクリリス(水中細ツル緑)導入時コード 採取地 Air Rumbia 2002/07/07 (Sun.) 水質 PH5.4‐TDS 5pm‐WTP 27.5(湧水池系川,このポイントは全水中) 薄いブラックウォーター 土壌 荒木田系 2,腐葉土系 3, パールサンド系 5 備考 5m×3m位の池のような川。レッドラインラスボラと、デルモゲニーと混生。 |
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クリプトコリネの群落箇所からの 上方写真 |
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撮影データー DSCN8652.JPG CAMERA : E990V1.0 METERING : MATRIX MODE : M SHUTTER : 1/4sec APERTURE : F2.7 EXP +/- : 0.0 FOCAL LENGTH : f16.3mm(X1.0) IMG ADJUST : STANDARD SENSITIVITY : AUTO WHITEBAL : AUTO SHARPNESS : OFF DATE : 2002.07.07 09:44 QUALITY : FULL FINE |