ブリトゥン島は非常に多くの自然が残されており、 どの川を見ても開発の影響を受けていないように感じる。 ブリトゥン調査2番目の川アイルムンキュイではクリアーウォーターの細流であり クリプトの大群落があったと同時に、水中の植生が豊富でケヤリ草まで発見できるほどだ・・ 私自身多くの水系を見続けているがクリプトと有形草の混生はめったに お目にかかれない素晴らしい光景であり、まさにこの島はドリームアイランドだ。 ここでもクリプト1本ずつ丹念に花を見つけたが見つけることはできなかった・ 何故だろう・・乾季で水位も低く開花にはベストな環境だと思うのであるが やはり群落形成している良い状態では開花の必要性をクリプト自身感じず ランナーで子孫繁栄するのが手っ取り早いのであろうか? |
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採取地 Air Mung Kuy Bandaw 2002/07/09
(Tue.) 水質 PH5.1‐TDS 4pm‐WTP 26.5 (クリアウォーター系川) 土壌 腐葉土系 3, 白砂 7 備考 ケヤリソウ、ナヤス、ドワーフアンブリア、タヌキモ(白花)ブリクサと混生。 ヤシの木の根が川の中まで入り込んでいてそこに水栽培風にランナーを伸ばしていたのが面白い。 |
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草長 (14~18cm) 葉柄の長さ (7~10cm) 葉柄の色 (白~茶紫) 葉身の形 (微妙にひょうたん型) 葉身の長さと幅 (4~6.5cm長さ1.5~2.5cm幅) 葉身先端の形状 (鋭形) 葉身基部形状 (肝臓形) 葉表の色彩 (濃いオリーブグリーン) 葉裏の色彩 (紫) 葉縁は形状 (やや波打ち) |
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土壌写真 | |
ブリトゥン島のケヤリ草恐るべし・・ブリトゥン島 | |
ケヤリ草の花 |