RVA レヨンベールアクア水草図鑑

クリプトコリネ栽培について基本編 土壌配合

どのような用土が良いか?とよく質問されますが、クリプトコリネの用土は種類や産地又株の大きさなどで
多種多様な配合で使い分けます。
ここでは私がしている基本的な配合を紹介します。
赤玉土
PH6程度のものが一般的である
高温で熱処理しているものが良い
殺菌や病害虫の心配が無い
空隙に富んだ赤土を造粒してあるため
保水性に優れている
団塊は水に溶解することなく排水性がよい
出来れば小粒が使いやすい
使い古しのアクアソイル
良いレイアウトで使用していたものは
土壌バクテリアのつきも良いはず。
新しい用土だけの配合より使用していたものを少しは配合したほうが土壌の活性化につながるようである。
ヘドロ臭がする物や藍藻がはびこってしまってあえなく敗退したソイルは止めましょう!
基本的には赤玉土に準じる。
鹿沼土
通気性・排水性・保水性・保肥性に優れている
PHは6~5程度
火山礫が含まれる
富士砂(マスターサンド)
鉄・マンガン・ケイ素が主成分
非常に多孔質なため土壌微生物の活性に一役かってくれる。根ぐされをおこしにくくする。
PHは中性
ピートモス
酸度調整されていないものが良い
PHを低く保つことが魅力
基本的にクリプトの自生地は泥炭湿地層である
必ず用いるので良いものを選びたい
腐葉土
落ち葉を完全に腐らせた完熟のものを
使用する。自生地ではこのような土壌環境に自生していることが多い。丸葉系では必ず使うので良いものを選びたい
バーミキュライト
若い株などには特に有効
通気性・保水力の向上がはかれる。
肥料
下に敷いている白の顆粒がマグアンプK
右の棒がADAアイアンボトムロング
左の錠剤がテトラ クリプト
さまざまなものを試しましたが、私はこの3種が
入手もしやすく使いやすいので使用しております。肥料については別の機会に説明できれば
していきます。

なんかすごいことになってきた・・・ この辺でちょっとした感想を言いたくなッア~な! いやいやまだ先があるようだ!!このままこっそりスパイする

クリプトコリネの種類