熱帯魚の病気について

熱帯魚の病気について

水槽という閉鎖的な環境下での熱帯魚の健康はそのすべてが飼育者の管理に掛かっています。日常の管理さえ怠らなければ、熱帯魚は常に健康で長い間私たちを楽しませてくれることでしょう。

もし日常の管理を怠ったり、観察が不十分で魚の状態に気づかないでいると、その環境から逃げ出すことの出来ない魚たちは、短期間で状態を崩し、病気に掛かってしまうことも多いので気をつけましょう。

ここでは熱帯魚が病気に掛かってしまう可能性の高い環境と、不健康であると教えてくれる魚たちのサイン、代表的な魚病とその対処を解説します。

病気が出やすい環境

飼育している魚が病気に掛かりやすい環境は大体決まっています。

春や秋の不安定な時期

水換えを何ヶ月も怠ったとき

濾過槽の掃除を怠ったとき

底砂中の掃除を怠ったとき

鮮度の悪い餌を与えたとき

急激な水換えをしたとき

新しく魚を入れたとき

魚が見せる不調のサイン

魚が調子を崩したときの様子をここに挙げておきます。

体色につやがない

体色を暗化させている

餌を食べる量が減少した

呼吸が荒く口をしっかり閉じない

あまり泳がない

ヒレをたたみ気味にしている

体を何かにこすり付けている

魚病とその治療法

熱帯魚に頻繁に見られる病気と治療法を紹介します。

白点病

ヒレ腐れ病

エロモナス症

水カビ

ウーディニウム症

イカリムシ・ウオジラミ

ミズミミズ・ヒル

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